新橋演舞場デビュー。
2005年7月17日 演劇
うちの母は昔から田村正和のファンで、私も小さい頃から「パパはニュースキャスター」とか「パパとなっちゃん」、最近では「カミさんの悪口」や「古畑任三郎」「さよなら小津先生」等々、親しみを持ってテレビドラマを見ていました。
しかし舞台の方は見る機会がなく、たまたま新橋演舞場7月公演で時代劇をするとの情報をキャッチし、チケットぴあを覗いてみたら会員割引のプレリザーブ予約受付中だったのでダメもとで申し込んでみたら取れちゃった。
というワケで本日、11時30分からの昼公演にいってまいりました。
え?今日の堂本兄弟ライブはって?
お台場の野外ライブなんて暑そうじゃーん!いくらアルフィーが出るからっていっても、他のメンバーなんて見たくないんじゃー!どうでもいいんじゃー!
応募すらしなかったわ。
さて新橋演舞場、日比谷線東銀座駅から徒歩2分とアクセスの良い場所にありました。
なにしろ初めてなので、演舞場に向かってぞろぞろ歩くおばさま方を見ながら、きっと演舞場の中はダサダサな雰囲気なんだろーな…と想像していたら、それがとんでもない間違いでした。
一歩入るとロビーはまるでオシャレなデザイナーズ・ホテルの趣。
先月リニューアル工事をしたらしく、こげ茶色でまとめられたモダンでシックな内装、パウダールームも常にガラガラなほどのゆとりあり。
そして演舞場デビューの私をびっくりさせたのが、事前にお弁当を予約するってこと!
お芝居の幕間に30分間の休憩が2回ほどあって、どうやらその時に食べるらしい。
メニューは豪華な弁当やうな重、寿司、そば・うどんなどで、私は寿司をチョイス。
その後、これまた小洒落た売店で、サンドイッチと小倉モナカアイスを調達し、これまとゆとりあるロビーのソファにて腹ごしらえ。
小倉アイス、おいすぃー!
この時点で、なんだか優雅で非日常的な空間にすっかり浮き足立つあたくし。だって着物着てるおばさまや羽織に帽子を被った大正時代の人のようなおじ様とかその辺ウロウロしてるし!
私もコンサートよりはオシャレな格好してきて良かったーぁ…とホッとしたよ。
客席は一等席なんだけど2階席のほぼ正面。場内はリニューアルされていないみたいでちと古めかしいけど、提灯が飾ってあったり
桟敷席があったり、全体としてこじんまりしていてなかなかいい感じ。
11時30分きっかりに開始、すごーい!アルフィーもこうあってほしいもんだわ(笑)
話は8代将軍吉宗の時代、田村正和演じるのは将軍お毒見役、主水(もんど)。
ためにためた登場シーンでまず度肝を抜かれたわ。
背中に後光がー!レーザー光線バシバシで、とにかくきらびやかに登場。
ま、話の内容はよくわからないのだがつまりは勧善懲悪ものね。もちろん正和はいい方ね。
やはりテレビドラマのせりふの喋り方とは全然違う、舞台仕様の喋り方っていうか…歌舞伎っぽい感じといったらいいのか…テレビでしか今まで見たことがなかったから
「あっ、こういう演技もできるんだー」
というのが正直な感想で、でもそれがすごくカッコ良くて、役者なんだなーと。
正和に限らず、全員がせりふが淀みなく流暢で、噛む人などいなくて、素晴らしい!
舞台装置もくるくる変わるのだけれど、それがスムーズに変化するし、滝まで出てきちゃうし、レーザー光線も時代劇でありながら違和感なく、とても綺麗な演出効果を出していて、2階席だったからそれがよりよくわかったな。
正和の衣装も凄かった!とにかくちょこっと登場してはすぐ引っ込みと、小出し小出しにしてくるわけだけどその都度、衣装が違うのー!たかみーもびっくりよ。正和も細いからよく似合う!背も高そうだなと、テレビじゃわからないことを発見。
ラストは大立ち回りで正和が1人斬るごとに場内は拍手、拍手!
中には歌舞伎役者を呼ぶように
「田村!」
って粋な声がかかったりして、うーん正和はやはり様になる。
なんだかとっても贅沢な1日を過ごしてしまったような…予約したお寿司も美味しかったし。あそこは非日常の空間ですねぇ…アルコンとはまた違った面白さでした。
隣に座っていたおば様は3回目とのこと…その気持ちはよくわかる!!
しかし舞台の方は見る機会がなく、たまたま新橋演舞場7月公演で時代劇をするとの情報をキャッチし、チケットぴあを覗いてみたら会員割引のプレリザーブ予約受付中だったのでダメもとで申し込んでみたら取れちゃった。
というワケで本日、11時30分からの昼公演にいってまいりました。
え?今日の堂本兄弟ライブはって?
お台場の野外ライブなんて暑そうじゃーん!いくらアルフィーが出るからっていっても、他のメンバーなんて見たくないんじゃー!どうでもいいんじゃー!
応募すらしなかったわ。
さて新橋演舞場、日比谷線東銀座駅から徒歩2分とアクセスの良い場所にありました。
なにしろ初めてなので、演舞場に向かってぞろぞろ歩くおばさま方を見ながら、きっと演舞場の中はダサダサな雰囲気なんだろーな…と想像していたら、それがとんでもない間違いでした。
一歩入るとロビーはまるでオシャレなデザイナーズ・ホテルの趣。
先月リニューアル工事をしたらしく、こげ茶色でまとめられたモダンでシックな内装、パウダールームも常にガラガラなほどのゆとりあり。
そして演舞場デビューの私をびっくりさせたのが、事前にお弁当を予約するってこと!
お芝居の幕間に30分間の休憩が2回ほどあって、どうやらその時に食べるらしい。
メニューは豪華な弁当やうな重、寿司、そば・うどんなどで、私は寿司をチョイス。
その後、これまた小洒落た売店で、サンドイッチと小倉モナカアイスを調達し、これまとゆとりあるロビーのソファにて腹ごしらえ。
小倉アイス、おいすぃー!
この時点で、なんだか優雅で非日常的な空間にすっかり浮き足立つあたくし。だって着物着てるおばさまや羽織に帽子を被った大正時代の人のようなおじ様とかその辺ウロウロしてるし!
私もコンサートよりはオシャレな格好してきて良かったーぁ…とホッとしたよ。
客席は一等席なんだけど2階席のほぼ正面。場内はリニューアルされていないみたいでちと古めかしいけど、提灯が飾ってあったり
桟敷席があったり、全体としてこじんまりしていてなかなかいい感じ。
11時30分きっかりに開始、すごーい!アルフィーもこうあってほしいもんだわ(笑)
話は8代将軍吉宗の時代、田村正和演じるのは将軍お毒見役、主水(もんど)。
ためにためた登場シーンでまず度肝を抜かれたわ。
背中に後光がー!レーザー光線バシバシで、とにかくきらびやかに登場。
ま、話の内容はよくわからないのだがつまりは勧善懲悪ものね。もちろん正和はいい方ね。
やはりテレビドラマのせりふの喋り方とは全然違う、舞台仕様の喋り方っていうか…歌舞伎っぽい感じといったらいいのか…テレビでしか今まで見たことがなかったから
「あっ、こういう演技もできるんだー」
というのが正直な感想で、でもそれがすごくカッコ良くて、役者なんだなーと。
正和に限らず、全員がせりふが淀みなく流暢で、噛む人などいなくて、素晴らしい!
舞台装置もくるくる変わるのだけれど、それがスムーズに変化するし、滝まで出てきちゃうし、レーザー光線も時代劇でありながら違和感なく、とても綺麗な演出効果を出していて、2階席だったからそれがよりよくわかったな。
正和の衣装も凄かった!とにかくちょこっと登場してはすぐ引っ込みと、小出し小出しにしてくるわけだけどその都度、衣装が違うのー!たかみーもびっくりよ。正和も細いからよく似合う!背も高そうだなと、テレビじゃわからないことを発見。
ラストは大立ち回りで正和が1人斬るごとに場内は拍手、拍手!
中には歌舞伎役者を呼ぶように
「田村!」
って粋な声がかかったりして、うーん正和はやはり様になる。
なんだかとっても贅沢な1日を過ごしてしまったような…予約したお寿司も美味しかったし。あそこは非日常の空間ですねぇ…アルコンとはまた違った面白さでした。
隣に座っていたおば様は3回目とのこと…その気持ちはよくわかる!!
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