秋の夜長、やはり本を読みたくなりますね。
しかし私、最近は軽い本しか読めなくなってしまったの…。
新規開拓したいんだけどねー、川上弘美も角田光代も宮部みゆきも、手にとってパラパラ読んでみるんだけど
「…つまんなそう…」
いまいち読む気になれない。小池真理子に割とハマッてたけど、ちょっとお腹いっぱい気味なのでそのダンナ様である藤田宜永氏に初挑戦。
さすが夫婦、文体が非常によく似てます(笑)ボキャブラリーが豊富で、音読したら気持ちいいだろうなぁと思わせる流麗で骨格がしっかりした文体。嫌いじゃありません。ただのメロドラマ小説に成り下がらないのも、この文体があるからこそ。
小池真理子が女の視点からとらえた小説で、藤田氏は男の視点から見た小説ってところかな。
『流砂』は長編小説ですが、どんどんページをめくらせてくれるから一気に読みました。気がせいて、ラストを先に読みたくなっちゃうんだけど、そこはガマンガマン。
金沢の冬の情景描写の上手さに唸りながらじっくり読むといいですね。
やっぱり私は短編小説より長編の方が好きだなぁ。
しかし私、最近は軽い本しか読めなくなってしまったの…。
新規開拓したいんだけどねー、川上弘美も角田光代も宮部みゆきも、手にとってパラパラ読んでみるんだけど
「…つまんなそう…」
いまいち読む気になれない。小池真理子に割とハマッてたけど、ちょっとお腹いっぱい気味なのでそのダンナ様である藤田宜永氏に初挑戦。
さすが夫婦、文体が非常によく似てます(笑)ボキャブラリーが豊富で、音読したら気持ちいいだろうなぁと思わせる流麗で骨格がしっかりした文体。嫌いじゃありません。ただのメロドラマ小説に成り下がらないのも、この文体があるからこそ。
小池真理子が女の視点からとらえた小説で、藤田氏は男の視点から見た小説ってところかな。
『流砂』は長編小説ですが、どんどんページをめくらせてくれるから一気に読みました。気がせいて、ラストを先に読みたくなっちゃうんだけど、そこはガマンガマン。
金沢の冬の情景描写の上手さに唸りながらじっくり読むといいですね。
やっぱり私は短編小説より長編の方が好きだなぁ。
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