最近、LOHASという言葉をよく聞く。

今月買った「oggi」でも特集されていて、要は
「自分の体と地球にやさしい暮らし」
のことなんだそうだ。

失敗したコピー用紙はメモ帳にするとか、米のとぎ汁は下水に流さず庭に撒くとか…ストイックなエコではなく、自分で無理なくできるエコな生活をするってことかな。

そんなの今さら言われなくたって、いくらだってしてるよー。
シャワーはなるべく使わず湯船のお湯を使うとか(←ほんとは貧乏性な親から「シャワーはもったいないから!」と言われて渋々やっているに過ぎない)、平日はクルマは使わず駅まで自転車通勤とか(←クルマを使わないこともLOHASなのね…いいことなのね…)

果ては、ipodを使う=CD・MD等のプラスチック資源が削減されるとか、視点を変えるといろいろ無駄な省かれていることに気がつくわけですね。

ま、巷で賛否両論の「ホワイトバンド」なる何にお金が使われているかわからないものに賛同するよりちまちまLOHAS生活をする方がよっぽどいいかなぁとは思います、はい。

しかし、LOHASに触発されて数々出ているライフスタイルの本を読むと、すっきりと生活されている方々に比べて自分はなんとムダが多いことか。

さっきもクローゼットの中を整理してたんだけど、まぁー出てくる出てくる使わないモノたちが!

化粧品を買ったらついてきたミニバッグたち、昔使ってたマニキュアのビン30本以上しかも全部使いかけ、着ない服の数々、その服を買った時の紙袋がたんまり、雑誌…ありとあらゆる「死んだモノ」がぎっしりつまってる。
もう自分がイヤになりますね…モノに支配されている、そんな気にすらなります。

3年前に自宅を新築して、その引越し作業の時にいやというほど思い知ったはずなんです。
20年以上住んでいた狭い部屋の中に、これでもかというほど使わないモノが出てきた。

モノというのは使わなければ意味がない。
使わないモノを置いておくスペースはムダ。
いらないモノは即捨てる。

大量のいらないモノを前に呆然としながら悟ったはずなのに。
私はまた同じ過ちを繰り返そうとしているのですよー。

これではいかーん!
と思って今しがた、整理しました。使わないものは捨てました。

最初が肝心なんだよね。
モノを買う時、よーく吟味する。本当に必要なモノなのか、買わなければいけないモノなのか、元を取れるくらい使うモノなのか。

そう、なんでもかんでも買わなきゃいいってものでもない。
たとえば、アルフィーのCD。アルバムほとんど持ってるけど、傷だらけにしちゃうほど聞き込んでる。
これは買って良かった例だよね。元も取ってるし、CDだってここまで聞き込んでもらえれば嬉しいでしょう。

そういう「生きてるモノ」に囲まれて生活したいものです。

たまってしまって困るものが私の場合、袋と雑誌。
洋服買った時の紙袋や、紀○国屋書○で本を買うと入れてくれるような、がさばる袋。これが溜まるんだあっという間に!あんまり使いでもないし。なるべく断るようにしているんだけど、バッグに入らない大きさだともらわざるを得ないのよね。

これはエコバッグを持ち歩いて、その中に入れるという解決策がありそう…。

雑誌もね、読みたいところを切ってスクラップしようとは思うんだけど、そのスクラップがいっぱいになっちゃってそれを整理するのが面倒という悪循環に陥ってしまう。スクラップ…挟み込むということが面倒なんだから、二つ穴のファイルに穴あけしてファイリングして、いらなくなったら捨てるっていうのはどうかなー。

すっきり暮らすって本当に難しい。

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