無性に本が読みたくなり、書店をウロウロして何気なく手に取った一冊。

チャールストンでティーショップを経営する36歳独身のセオドシアが、殺人事件に巻き込まれ素人探偵さながらに事件を推理し解決していく…といったミステリ。

ティーショップが舞台なだけに、色々な種類のお茶や効能が紹介され、紅茶好きな人は楽しめます。
ただ、推理物としては…うーむ、全然練られてないなー。はっきり言って犯人が誰かということはどうでもいいのです、この本。

チャールストンの街並や、セオドシアを取り巻く仲間との会話等を楽しむ目的で読みましょう。
決して嫌いな世界ではないし、続編もたくさん出ているようなので読んでみたいです。

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