【申込までの葛藤編】

それは6月頃のこと。たかみーソロツアー最終章として、なんとマニア会員とたかみーのパリ旅行という夢のような話が降って沸いてきたのです。
2001年のアルフィーとのロンドン旅行があのテロによって出発直前で中止となり、呆然となったあの悪夢から6年…やっと、やっと待ち望んでいたこの時がきた!
2001年秋ツアーのMCで桜井さんが、行けなかった私たちファンを励ますかのように
「次の機会のために貯金貯金♪」
と言ってくれた言葉が忘れられず、その言葉を支えに毎月わずかながらこつこつと「アルフィー貯金」を続けてきて、ちょうどその額が50万円になりつつありました。
今回のパリの参加費用は「489,000円」…もうこれは私に「行け」と言ってるようなものじゃないかー!行くしかないでしょ!

ただ、場所がロンドンではなく「パリ」…。私、パリは2回も行ってるのよね…しかも今回の観光場所である「ルーブル美術館」と「ヴェルサイユ宮殿」には一昨年行ったばっかりだし…どうしても観光したいところもないし…。それに今ちょうど仕事が忙しい時期に加えて月初め…。今年はまだ夏休みを取ってなかったし、いつ取ってもいいことにはなっているんだけど、休みにくい時期だよよりによって…。
でもやっぱりたかみーとパリに行ってみたい!こんな機会は一生に一度だよ!
上司に直談判して、休みが取れたら行こう!と、課長に恐る恐る切り出してみたら、あっさりOK。
わぁおー♪と有頂天になった私、課長の気が変わらないうちにさっさと前金を振り込み(笑)

今回は一人参加。相部屋の方もたぶん一人参加の方だろうから、その方と一緒に行動すればいいやーとかなり気楽に考え、後日きたオプショナルツアーの申込も、セーヌ川ディナークルーズやディズニーランドパリ等々いろいろありましたが一切申し込みしませんでした(ディズニーは昔行ったし…)

ガイドブックも買ったけれど、ほとんど下調べしませんでした。一緒に行動する人の予定もあるだろうし、とにかく仕事に追われまくったので余裕がなかった。直前の一週間はほんと、死に物狂いでした。「この仕事が完了しないと休めないー!」と、無我夢中。おかげでパリで着る服もほとんど「手持ちの秋物の通勤着をそのまま引っ張り出してきました」みたいなものばかり…。それが後々、ちょっと後悔することになるのですが。

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